私どもが建材販売を始めて約40年。色々な住まいを拝見してきました。この部屋は「暑い」、この場所は「寒い」と幾度とお伺いし、その度に「もっと快適な暮らしができるのに。」と思ってきました。
その家しか知らない施主様は、これからもそれに耐え、毎日変わらずに暮らされることでしょう。
日々の暮らしをここちよくすること、マドいえはその想いからできた家です。

空き巣や泥棒、まさか自分の家にはと怠りがちですが、近所で入られたと聞いては慌てて考える付け焼き刃の防犯対策。本当は家を建てる際のちょっとした気配りで防げることも多いのです。
他人に土足で自分の家に入られた日には寝ることもできません。「泥棒に入られる前に相談していただけたら防げたのに。」と思うこともしばしば。
家は安全を確保できてこそ、ここちよい家と言えるのではないでしょうか?

1995年1月阪神淡路大震災が起こり、たくさんの命が失われました。毎日テレビにくぎ付けになりましたね。
私はその翌々年、神戸で住宅関連の会社へと就職しました。実際、被災された施主様は耐震のことをすごく気にされており、現在もそれは全く変わりはありません。
その時、色々な施主様がお話し下さったことは今でも忘れられません。
私どもが、このマドいえにこだわりを持っていることの一番。それは地震に負けない“本当の耐震”なのです。
